在り方
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【治療院・接骨院ノート】
「これから頑張ります」という人には「何をどこまでやるつもり」と突っ込む。「頑張ります」は、その場しのぎの言葉になりやすい。
「君の頑張るを僕は頑張ると思わない」こともある。何をどこまでやるか具体的に示して初めて努力の方向が定まる。
by 上甲先生
おはようございます！
佐藤龍平です。
如何ですか？頑張ってますかぁ？
僕も頑張ってます。
ただ、何をもって頑張っているか？
何を頑張るのか？
頑張った基準は何か？
…
スタッフに言っていることです、、
「頑張ります」について、折角の志を無駄にしないよう、出来るだけ具体的に書き上げてみては？との提案です。
例えば、手技的に難しいクラニアルや内臓テクニック、脊柱のリスティングなどを頑張る時など、書き出してみることです。
例えば、まず、
骨格知識を入れる
治療哲学を入れる
リスティングを教わる
それを徹底して手指で覚える
内臓の知識を入れる
イメージが付くまで徹底して覚える
内臓リスティングを教わる
それを徹底して手指で覚える
頭蓋の知識を入れる
クラニアル基礎と基本クラニアルを教わる
クラニアルのリスティングを教わる
それを徹底して覚える
そして手を作って（養って）いく
この先には連係を覚えて、効果判定をし続け、自信と理解を深めていく。
さらには物質輸送や物理学の分野に突入の時期もくる。
などなど、
ザッと順番を並べてみたが、書いたりするとやるべき事がわかるから頑張るものがわかる。
一概に頑張る！とは言いやすいが、実際は
何をどう頑張るのかが皆わからない。
何故か？
院長が今、何の手技をしたのか？が理解できない。
自分が何をしたいのか？を理解できていない。
どこに行き先を設定しているかが、見えてこない。
刺激（入力）に対しての身体の反応を理解していない。
から。
だ、か、ら、
やはり、
教えを請うことが必要なんです！
治療哲学があり、自分の生き方と治療に対しての目指すべきところ。
方法よりも、方法よりも、在り方優先にです。
（イレギュラーも当然ありますが、何れ訪れる課題です）
まず、自分が何をしたいのか？
何を目指すのか？をも明確にするべきです。
ここがどれ程の重要なことかは、知ってください。
これが定まらないならば、自身の前頭葉はどんどん疲労を起こし、この老化からは身体の不具合をバンバン出していきます。面倒なくらいに。
行き先を設定しないセラピストは凄いストレスに悩まされます、真面目なセラピストほど。
そちらも含めて、何でもかんでも書き出しの提案です。
書いて整理すること。
一回の頑張り、
一日の頑張り、
一度の頑張り、
を無駄にしないで、どんどん身につけていけるよう、
そして成長を楽しめるよう、未知の問題に対応していけるセラピストになる為に、
今、
踏ん張りどころです！
投げ出さず、一度書き出して整理してみてください。
繋がります！
スタッフとは、そんな在り方などを酒のツマミに話をすることを楽しんでいます！
人間の花はすぐには咲かない。
人間の花は十年後に咲くのである。
合掌
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