治療院・接骨院ノート❗️超大事なP
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目の前のニーズをいくら追いかけても、
時間の経過とともにいずれそこからいなくなる。
いま見えているターゲットに弾を撃ったところで、
研究開発の世界では絶対に当たりません。
そうではなくて、あっちの方向に向かって撃てば、
こういう軌道を描いて当てるだろうと考える。
そういう読みが大切ですね。by吉野彰さん(旭化成名誉フェロー)
こんにちは、佐藤龍平です。
久々に治療院・接骨院ノートに書きたいと思います。
この診方が必要で重要だと強く感じたからです。
超大事なポイントと概念。
湿疹が全身にできていた方の治療。
主訴は背部痛。
さて、この訴え、患者さんに対しての施術は?
- 湿疹を消す?
- 痛みを消す?
- 楽にする?
- 硬膜の緊張をなくす?
- Phaseを出す?
さぁ、どうでしょうか。
僕のおこなった仮説構築施術は、以下
湿疹が消えかけている回復期
循環器の負担が大きい
硬膜の緊張と頸椎の状態が前日初診時の状態と一緒
なので、
です。
「ポイント」
- 治りかけの回復力を奪わず
- 内臓各器官系をサポート
- 回復時の準備を手助けをしてあげる
です。
解毒している時期なのか?
回復している時期なのか?
はサインを診て見極めることです。
そして
患者体力を把握することです。
ここで刺激量が問われますので要チェック部分ですね。
最後にエネルギーにて余計なものを「はらう」です。
この「最後」というのもポイントなんです。
昨日インスタであげました女の子の症例も今日書きましたものに似ています、とても大事。
頭部外傷でした。
何が大事かと言いますと、診方です。
考え方・概念です。
そしてやるべきこと。
冒頭にあった吉野さんの言葉の通り、
人を救う施術をするとき目の前のニーズは、セラピストをブレさせます。
ブレずに取るべきものを取れるか?!です。
治療に対してこれらの概念が浸透しないと、健康国・日本は、遠いなぁ~~
と思います。
「目の前のニーズ」は「症状」に置き換わり
「研究開発」は「根本的問題」に置き換わります。
食事に例えますと、
腹が減った→
腹いっぱいにしたい!→
先のことは考えず、腹いっぱい食べる!
を止めて
腹が減る→
食欲TPOの分析する→
質を選択し身体に容れる→
未来の身体を考える選択をしていく
にしていかないと国のレベルが上がりません。
その場で見せ易い、分かり易い施術はそこそこ出来たらもういいでしょ?
患者さんが、こちらを振り向くぐらいのテクニックがあれば。
本当の問題は教育を含めて今までを見直すことをさせていかないといけませんし、先を見て提案していかないといけません!
痛い、硬いの訴え→
グイグイや、その瞬間だけの治療→
軽いです~と言うが→
でも戻る、壊れていく、依存症を作る
ではなくて
痛い、硬いの訴え→
ソフトに体に聴く治療→
いい感じです、と言う or 感じない→
改善していく、蘇る、輝く
にして行く!
すぐ痛みを取るなら薬です。
でも、
- 薬は歪みをただしくしてくれません!
- 膜を弛めてはくれません!
- 内臓の機能を回復させてくれません!
- 呼吸を改善させてくれません!
- 症状を取ってくれますが、中(内臓機能)は異常事態を起こしたままです。
薬は使い方を考えてください。
どんな治療でも、受けて改善していくに中で、向き合わなければならない自分との会話は逃げずに避けずに向き合っていきましょう!
何かを知らせてくれた大切な啓示でしょうから。
魂を磨け!
魂を上げていけ!
諦めずに今日も突進みます!!!
ガッツポーズ!
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筆者:佐藤龍平
Radiance Source代表、さとう接骨院院長
自身の命にかかわる怪我をきっかけに、治療家を志す。
和整體学院講師/日本整体協会北日本代表
国際整体協会講師/4児の父
一般の方向けの健康セミナーも随時開催
各種お問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームよりどうぞ!
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