中国研修日記…
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ニーハオ・シェイシェイ・スーフー・ハオツーー・・・・・
使ってきましたのはこんなものでしょうか(^_^;)
おはようございます、佐藤龍平です。
三大伝統医学といえばユナニ医学・アーユルヴェーダ、そして中国医学ですね。
今回も中医学の歴史を学ぶのも目的の一つでしたが、大目的の解剖も充実し、大いに実りある時間となりました。
さて、大切な実習の内容ですが、
今年は女性の御献体でした。
右足先の壊死もあり、糖尿病を患っていたと思われます。
右凸の側弯が強い女性。
脚が細すぎる・・
筋肉も男性とは違って、うすいし左膝は変形を呈している。
「なんだよ~、これじゃ勉強になんないよ~」
と聞こえてきそうでしたが、これほど勉強になるチャンスはないと思いました。
背骨の曲がり具合(側弯)が強いための臓器の位置異常
もしくは臓器異常のための側弯なのか、
骨盤の歪み、股関節の負担、
左膝の変形具合(半月板)関節面、
あの細い下腿の中での筋肉の状態、筋肉のある方よりも足根洞の膜の埋め込みが薄い、
大網(胃の下側からエプロンのように腸の前に垂れ下がった腹膜)の量と腸の環境、だからこの胆嚢なのか!
右脚と右背部の異様な組織弱化の関連性、
肝臓と右腎臓の肥大化、癒着、大腰筋との位置関係、膀胱と子宮の変位、
婦人科系の疾患に対して気になるものを解剖学的(中国の先生)にお聞きして、僕の中で咀嚼してきました。
子宮、回盲部との関連性と膝痛に関しても宿題として仲間の先生に聞いてきて~と言われていましたが、「それは影響しているものではない、それよりも子宮円索や基靭帯はじめ子宮をとめている4つの靭帯の方が重要だ」との中国の先生の見解。
ただこれは解剖学的な見解。
臨床家の僕らからの見解も近いものがあり、上記のものや子宮広間膜の方がよっぽど頑丈で影響を成しているし、そこから膝には直結しての手技とは謳えるものではないと判断してきました。
もちろん子宮の変位は股関節や膝に影響はするが、その状態を作るのは子宮が先じゃない、子宮は二次的三次的のもの。
影響は上(腸・胃・脳)そして下(足・脚・土台としての骨盤)があげられます。
そしてもちろんエネルギー的なものが子宮には影響を及ぼすでしょう。
また脳の壊れ具合からみて委縮があっただろうと推測もします。
糖化と判断も出来ますが、その一言ではなく糖代謝異常と言った方が正しいかな?という体の状態でした。
糖は怖いですね~
今回の勉強はもちろん、生体ではありませんから、そのことは忘れずに臨床に活かしていきます。
そして忘れてはいけない、献体として提供してくださった方、今回の研修に協力してくださった先生方、関係者に心から感謝申し上げたいと思います。
続く・・
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筆者:佐藤龍平
Radiance Source代表、さとう接骨院院長
自身の命にかかわる怪我をきっかけに、治療家を志す。
和整體学院講師/日本整体協会北日本代表
国際整体協会講師/4児の父
一般の方向けの健康セミナーも随時開催
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